永遠的棒球

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【CPBL・タイトルホルダー】味全龍・吉力吉撈・鞏冠 パワプロ2023

吉力吉撈・鞏冠 (1994年3月13日—)

 

経歴

MLB傘下

味全龍(2021年〜)

 

2023年成績

.284 23本67打点 OPS.882

本塁打王

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ジリジラオ・ゴングァン

WBCでもホームランを放ち、独特な名前で少し知名度が上がった男。打撃ファームはロイヤルズのペレスに似ている。

23年シーズンも22年同様、後期に打ちまくりホームラン王を獲得。今年も三冠王選手誕生を阻止した。

ちなみに台湾の先住民族パイワン族の出身故に登録名もこのように印象に残るものとなっている。パイワン語の発音に近い漢字を当ててこのような漢名となった。(ちなみに蔡英文総統もパイワン族の血筋。)

youtu.be

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【CPBL・タイトルホルダー】 樂天桃猿・廖健富 パワプロ2023

廖健富(1998年9月28日—)

 

・經歷

嘉義市西區博愛國民小學少棒隊
嘉義市民生國中青少棒隊
高雄市私立高苑高級工商職業學校青棒隊
中華職棒Lamigo桃猿(樂天桃猿)

 

・2023年成績 .313 22本83打点 OPS.910

打点王 ベストナイン指名打者部門 

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・時期大王

天才的打撃で遂に覚醒した台湾の坂倉。頓宮に顔が似ている。

大型打撃捕手として高卒としては初の全体ドラフト1位選手として入団し、2020年には捕手としてベストナインを獲得。しかし、何度も怪我に悩まされ、近年はほぼ内野一本。

結果的に三冠王ペースで打ちまくり、少し失速したものの打点王を獲得。樂天の四番打者として、チームを牽引し続けた。

 

・能力

固め打ち+調子極端:普通はどちらか一方である

が、諸事情により両方付けることに(理由はまた後日ね)

サヨナラ男:今年も一本逆転サヨナラホームランを打っているが

youtu.be

やっぱこれだよね。しかもこの年MVPに代打で緊張しただろうし。

 

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【CPBL・LEGEND】統一獅・潘武雄(2012年版) パワプロ2023

潘武雄(1981年3月11日—)

・経歴

 

・2012年成績 .388 9本 57打点 4盗塁 OPS 1.102

・獲得タイトル 打撃王(首位打者)

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武神

成績以上に愛された台南の高橋由伸。若き日はチャンスメイクを行い、打撃に円熟味が増す度に4番打者としてクラッチヒッターを放つ。守備もガッツがあり、ここぞのダイビングキャッチでチームを何度も救ってきた。また台湾シリーズに強く、5度の制覇に貢献した。

全盛期は2012年で打率は驚異の.388を記録。一時期4割を記録していたのもあり、史上初の4割打者になっていたのかもしれない… また、OPSも1.102でと高水準。

その内訳は出塁率長打率OPS、打率の順で…

0.506 0.596 1.102 0.388

といずれも高水準。二塁打は28本放ち、最高の中距離砲であることを知らしめた。

 

・能力

ミート:対左に物凄く強かったのですが対左Aは下品なので自重しつつ、この数値に。まぁ打高時代なのもあるけどね。

パワー:数的にはD相当だが、120試合中97試合での成績なので少し盛り気味。

対ストレート:HRなどの長打は速球、というか中途半端な球速の直球をしばき倒しているイメージ。パワーとの兼ね合いも考えつつ、OPS補正も入れて採用。あと台湾シリーズにも強いから少し盛った。

 

ちょっと雑談

今後少し査定のことについて話していくんですが、CPBLの打高って皆さんが思う打高とは別なのでこの辺り2010年辺りの選手は全体的に「ミート−5、パワー+5」されていると思っていただければと思います。はい。

 

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CPBL査定のコツをまとめてみた!!!【野手編】

大家好!!!我是永遠的棒球。

つい先日、パワプロのこととかを書くブログさんがwww.heroin-powerpro.com

 

このような素晴らしい記事を書いており、それを見た私は何を血迷ったのか

というふざけたツイートを行い、10いいねきたらやろうかなと思っていたものの見事に超えましたとさ…おしまい。

 

ということの経緯は置いておいて、真面目に書きます。はい。

とりあえず目次から

 

 

で、大前提としてですが…

 

当ブログはCPBL査定のブログ 

ということを大前提として参考にして下さい。

例えば王柏融NPBであまり活躍できなかったから、ラミゴ時代の大王はミートCや!Dや!ということはしません。普通にミートSにしますので。(まぁ大王以外にミートSにはしないけど) というか大王が活躍しきれなかった理由は他にあるし。

 

じゃあ行ってみよう!!!

 

 

そもそも編①:CPBLを見よう!!!

元も子もない話ですが、まずは見ないと話になりません。(なぁKONAMI)

で、よくCPBLはどこで見れるかという質問もたまに来ますので簡単に申し上げます。

ハイライトだけならCPBL公式YouTubeで全然見れます。また、成績等はCPBL公式サイトでほぼ乗っています。UZRとかはありませんが、カウント別や対左や満塁などの状況別打率は全て乗っています。(得点圏打率、被打率は計算しないといけないけどね。)

最近では野球革命というサイトが打撃指標を乗っけているので、こちらの方がおすすめです。

www.youtube.com

www.rebas.tw

 

そもそも編②:ptt(台湾の2ちゃん)を見よう!!!

おーい、2ちゃんなんて選手の誹謗中傷の場所だろ〜ヤフコメも呆れとったわ。

みたいな意見がありますが、意外と掘り出し物データがあります。結構おすすめ。

特に守備の細かいデータがあったりするので査定に使えて嬉しかったり。

www.ptt.cc

 

そもそも編③:パワプロ2020の2020決定版査定を確認しよう!!!

正直これが一番重要です。というのも現在のCPBLは120試合制です。

一方NPBの試合数は143試合、しかし2020シーズンはコロナの影響で120試合制でした。なのでもし本家パワプロを参考にするならこの年のを参考にするしかありません。

その査定を見ると、例えば28HRの大山がパワーA査定。実績のあるウィーラーが12HRでパワーB査定。みたいな感じに、シーズン通してHRキングが10本代の時もあるCPBLはどうしてもパワーの査定が低くなりがち。HRキングなのにパワーCとかになるし、接戦だったら尚更ね…

なので、パワプロ2020の120試合制の査定で野手は特にパワーを確認していただければと思います。

www.baseless.org

これらを踏まえつつ、実践編に入ります。

 

 

野手実践編①:弾道

データ2割:イメージ8割、基本弾道は2か3

まず弾道についてですが、イメージ査定が強いのでイメージ査定が基本と思います。

CPBLの選手の弾道を見ると分かるのですがアッパースイングでぶちかます、みたいな選手はさほどいないと思われます。また、ホームランの打球も

打者「カキーン!!」 

アナ「いったああああああああ!」 

球迷「うわ・・・どこまで飛ぶんやろ・・あれ?フェンスギリギリやん!!」(※出典:パワプロ村)

とかザラにあるのでね。

 

野手実践編②:ミート

データ7割:イメージ3割、打高時代は盛りすぎないで特能で補う

次にミートですが、打高時代もあったり打低時代もあったりするのでどんなに高い打率でもミートは抑えるようにしております。その分特能で抑えたりね。

気をつけて欲しいことは、ミートは対右打率なのをよく考慮して査定しないといけません。例えば数年前の統一打線はチーム全体で対左恐怖症であり、対右と対左で打率の差が雲泥の差だったりします。このようにCPBLは異常なほど対左に弱い選手がいたりするので、それを再現するためにもミートは抑えめに査定します。

で、基本的なイメージですが基本的にはCPBLNPBと同じように査定します。

S:.360~ A:.340~.350台 B:.320~.330 C:.300前後~.320 D:.270前後 E:.250前後 F:.220前後

ただ現在の打低(というか落ち着き)時代はこれらの基準を.010くらい下げるイメージです。

 

野手実践編③:パワー

データ7割:イメージ3割

で、パワーに関してですが基本的には甘めの査定です。一応基準はありますが

 

S:高國輝 A:30本前後 B:20本〜 C:15本〜 D:10本以下 E:5本程度

となっております。しかしCPBLあるあるで本来の実力なら〇〇本打てたけど、怪我があったりあまり調子が上がらなかった。でもHRキング獲れちゃった!!!みたいなこととかザラにあるので基本的には打席数に対して何本打ったかを一番に考えます。

また打低の現在やHR王が20本台の場合は5本ほど基準を下げる感じです。

また、パワプロ2020決定版能力をよく参照することも必要です。

 

野手実践編④:走力、肩力、守備力、捕球

結論、勘

ただDELTAさんがCPBLのポジション別のDRSなどをTwitterで見ることができるので、あとは見る目を養う、これに限るのかなと。

ただ気をつけて欲しいのは、単純に守備が上手い選手と総力で守備力を補っているという2パターンがあるのでそこの見極めが重要です。例えば何かとランニングキャッチが多かったり、物凄く足は早いのに何故か両翼で起用されていたりするので…

 

野手実践編⑤:強振特能系

結論、パワーヒッターは年に1人いるかどうか、プルヒッターは積極的につける

広角打法も極力自重、ラインドライブはやや積極的につけても可

まぁ近年のパワプロもパワーヒッター持ちが岡本や山川、村上などと少ないです。これも考慮して、HRがあまり出ない環境下のCPBLはもっと自重します。先述の通り、フェンスギリギリの打球も多いことを考慮するのでラインドライブは逆にやや積極的につけてもいいのかなと思います。

 

とりあえずひとまずここまで、

最後に私なりの創意工夫をまとめると

気持ち強めに能力を設定する。

これが何かと一番重要なのかなって思います。やはりCPBLNPBKBOと比べるとレベルが低いので、下に見られがちですが国内リーグ目線で考えると少し盛るくらいが強いのかと思います。

 

今後追記、修正の可能性あり。(最終編集:2023/11/03)

 

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北海道日本ハムファイターズ・孫易磊 パワプロ(實況野球)2023

孫易磊(2005年2月10日〜)

 

・経歴

新北市穀保家商青棒隊〜日本ハム?(2024〜)

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一壘哥

MAX155キロを誇るU-18台湾代表のエース。打撃にも秀でており、二刀流としての育成も期待される。先日日本ハムが獲得を発表した。

 

・能力

球種はシュート回転のかかった鋭いフォーシーム、スライダー、そして下方向の変化球。メディア媒体によってスプリットやフォーク、スプリットチェンジやチェンジアップと記載される。今回はスプリットを採用したが、実際はシンカーのように落ちる。山崎康晃や清水昇の高速シンカーに近いとも言える。(これについては下記に少し)

球速安定:調子が良い時は150キロオーバー連発。

打たれ強さE:結局台湾人選手が海外で活躍するにはこれ。打たれても切り替えたり、引きずらずに立ち直れるかどうか。

リリースと球持ちについて:上記のようにナチュラルシュートするフォーシームとシンカー方向に曲がるスプリットの見分けが付かず、ワールドカップでは他国の選手はバットを空に切っていた。が、意外と(?)捉え気味な所もある。実際ワールドカップでは変化球は空振りを取るというよりも、タイミングをズラして打ち取るというリリースと球持ちは結構強い特能なので、今回はスルーを選択。

四球:制球は悪くないが、突如として崩すこともあり得る。実際ストレートのフォアボールもそこそこあった為。

 

総評:ポテンシャルの高さ故に完成系は高橋宏人と言うべきか。ただストレートは力強くても、それに合う下方向の変化球がどこまで球威を上げられるかによるのかと思われる。スタミナはまだしも、コントロールには軽く不安を残す為どこまで改善出来るか。場合によっては宋家豪のように中継ぎ出世コースを歩む可能性も。

なーんて書きましたが、実際世代最強で10年かに1人の逸材レベルなのは間違い無いので是非とも二刀流で頑張って欲しいものです。あとは怪我についても、CPBLでは味全龍の徐若𤋮が高卒2年目でトミージョンをしたように膝の管理やケアなどのバックアップもきちんと球団にはして欲しいものです。

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義大犀牛・曼尼(2013年版)パワプロ2022(實況野球2022)

曼尼(マニーラミレス・Manny Ramirez 1972年5月30日〜)

・経歴

CLEやBOSとか

・成績 .352 8本 43打点 OPS.977

Manny Being Manny in Taiwan

 

MLB通算555本塁打を誇るMLBのスーパースター。

アスレチックス傘下のマイナーを経て移籍先に選んだのはまさかのCPBL。それもそのはず、2010年にドジャースの一員として、数少ないMLBプレイヤーの中で唯一と言っても良いスーパースターとして台湾遠征に来た際に台湾の地を気に入ったみたいだ。

2013年WBCの躍進とマニーの来台で台湾の野球人気は再燃し、大幅な観客数増加に貢献した。またマニーの活躍で義大も前期優勝に貢献した。なお途中帰国した模様。(これは台湾あるあるだからしゃーない。)その後の義大は台湾シリーズで後期優勝の統一に四連敗でシーズンおわたしている。

 

・能力

パワーヒッター:代名詞。

広角打法:マニーといえばの能力だが、台湾では8本が引っ張りホームラン。

初球:6本が初球打ちホームラン。

対左A:対左打率4割超え。

 

以下参考にしました。

pottyama-12.hatenablog.jp

tigpawapro.hatenablog.com

 

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【CPBL・LEGEND】中信兄弟・蔣智賢 パワプロ(實況野球)2023

蔣智賢(1988年2月21日

 

・経歴

MLB傘下〜高知(2015)〜中信兄弟(2015途〜2017)〜富邦悍將(2018〜)

 

・成績

キャリアハイ2016年 .402 30本 104打点 2盗塁 OPS 1.193

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Jimmy

どんなボールでも苦にしない、巧打力。速球にも力負けしない長打力。この2つを兼ね備えたモンスターバッター。さらに全盛期はハイパー打高時代と言うこともあって、キャリアハイの上記の年は打率4割と長打率.738を記録した。(なお首位打者はあの人が…ね…)

守備はご愛嬌でお願いします。

 

・能力

パワー: 実はこの長打率CPBL史上歴代最高値。通算だとB相当だが、流石にAで

プルヒッター:逆方向にもホームランを打てるが、基本は引っ張り。例えるならば森友哉の打撃スタイルに近いかな。

守備系:察して。

 

・余談

富邦のエースだったマイク・ローリー(羅力)とは相性が良く、ロリコンのあだ名がつけられてしまった。また、このキャリアハイの翌年のオフに自由契約となってしまった。(これについてはいずれ)

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