永遠的棒球

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【再現チーム】2002年 読売ジャイアンツ(巨人)パワプロ2020

準本拠地、京セラドームで迎えた日本シリーズ第2戦ソフトバンク
先発中継ぎ共に大量失点、打線も勢いを見せず惨敗だった
ドームに響くファンのため息、どこからか聞こえる「今年も4連敗だな」の声
無言で帰り始める選手達の中、かつての名将原辰徳は独りベンチで泣いていた。
WBCやペナントで手にした数々の栄冠、喜び、感動、そして何より信頼できるチームメイト・・・
それを今の対ソフトバンク戦での巨人で生かすことは殆ど不可能と言ってよかった
「どうすりゃいいんだ・・・」原は悔し涙を流し続けた
どれくらい経ったろうか、原ははっと目覚めた
どうやら泣き疲れて眠ってしまったようだ、冷たいベンチの感覚が現実に引き戻した
「やれやれ、帰ってミーティングをしなくちゃな」原は苦笑しながら呟いた
立ち上がって伸びをした時、原はふと気付いた

「あれ・・・?お客さんがいる・・・?」
ベンチから飛び出した原が目にしたのは、外野席まで埋めつくさんばかりの観客だった
千切れそうなほどに旗が振られ、地鳴りのように巨人の応援歌が響いていた
どういうことか分からずに呆然とする原の背中に、聞き覚えのある声が聞こえてきた
「監督、そろそろ試合開始ですよ、ほらメンバー表交換へ。」声の方に振り返った原は目を疑った
「ま・・・松井?」 「なんだ監督よ、居眠りでもしてたんですか?」
「ヘッド?なんで…」 「なんすか監督、かってに俺を引退させてコーチにさせちゃって」
「みんな・・・」  原は半分パニックになりながらスコアボードを見上げた
1番:清水 2番:二岡 3番:高橋由 4番:松井 5番:清原 6番:阿部 7番:江藤 8番:仁志 9番:上原
暫時、唖然としていた原だったが、全てを理解した時、もはや彼の心には雲ひとつ無かった
「勝てる・・・勝てるんだ!」
鹿取ヘッドからメンバー表を受け取り、グラウンドへ全力疾走する原、その目に光る涙は悔しさとは無縁のものだった・・・

翌日、ベンチで冷たくなっている原が発見され、吉村と村田は病院内で静かに息を引き取った

 

という訳で皆様、こんにちは。(ネタに付き合って頂き感謝申し上げます。)

今年最後の記事として、筆者がパワプロをやる前から作りたかった

「2002年読売ジャイアンツ

             を作成しました。

まだ筆者の生まれる前ですが歴代の巨人軍でも

トップクラスの強さだと思います。

 

〜2002年の巨人って?〜

 

原監督がミスターの後任として初めて指揮を獲る1年目。

清水の1番固定、河原の守護神任命、中6日ローテの徹底、若手の積極起用…

前年にリーグワーストを記録した防御率を改善させ、リーグ1位に。

開幕は3連敗だったもののそこから一気に勝ち進んで行き、6月に首位奪回。

終わってみれば圧倒的強さを見せてリーグ制覇を成し遂げました。

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86勝52敗2分 勝率.623

 

2位ヤクルトに11ゲーム差をつけての圧勝だった。

 

日本シリーズではパリーグ90勝の西武と94年以来の対戦。

 

初戦は上原の完投と清水&清原の2ランで完勝。

 

2戦目も投手の桑田から4番の松井まで5連打を放ち投手陣を粉砕。

 

埼玉に移った3戦目は初めて先制されるも満塁男二岡のグランドスラムで完勝。

 

4戦目は斉藤の3打点の活躍と後藤の代打での一振りで松坂を粉砕。

 

見事、球団初のスイープで日本シリーズを制した。(ちなみに登板した投手全員が1度だけという記録も。)

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しかし松井秀喜がFAでヤンキースに移籍するなどその後は暗黒時代と呼ばれる時期が続き、再びリーグ制覇をするのは再び原が指揮をとった07年、日本一は09年まで待たなければならない。

 

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パワナンバー

【23800 10010 68081】

 

主力メンバー

 

1番レフト 清水隆行 最多安打 B9

最強の1番であり、チャンスにも強いのでクリーンアップにもおすすめ。

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2番ショート 二岡智宏

ここぞの勝負強さと右打ちは天才的。

彼を2番に置ける強さがこの年の巨人の強み。

あと家族を大事に。

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3番ライト 高橋由伸 GG

怪我に気をつければ松井超えもあるし、打撃タイトルも狙える。

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4番センター 松井秀喜 HR王 打点王 最高出塁率 B9 GG MVP 

最強&無敵のゴジラ。王さん超えを狙って日本残留かアメリカでゴジラフィーバーを起こすかはあなた次第。

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5番ファースト 清原和博

怪我に苦しむも勝負所でのホームランは流石の千両役者である。 孤立化させないようにしよう。

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6番キャッチャー 阿部慎之助 B9 GG

後に、巨人軍史上最強キャッチャーになります。この頃は痩せていたね。

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7番サード 江藤智

甘く入ったら命取り。看板直撃なんぞお手の物。

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8番セカンド 仁志敏久 GG

打撃は不調も盗塁は失敗しなかった。 1番に置いてもクリーンアップに置いても普通に強い。

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上原浩治 最多勝 最高勝率 B9 沢村賞 

何も言うことがありません。強いです。

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桑田真澄 最優秀防御率 GG

カーブはまだまだ健在。200勝まで突っ走れ!

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工藤公康

衰え知らずの優勝請負人。この年でも緩急ある投球はお手の物。

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高橋尚成

尻出しは封印し、初の10勝。

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入来祐作

闘志ある投球は我々の胸を熱くさせる。

タイトルも射程圏内。

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真田裕貴

素行不良らしい。

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前田幸長

まだまだこれからもクイックもナックルも健在。

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條辺剛

日々のメンテナンスを充実させ、怪我に気を付ければこれからも中継ぎを支えられる

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岡島秀樹

ストレートをもっと磨けばメジャー級。

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アルモンテ

ストレートは速いが打たれやすい。

ある程度は結果を残してくれるが…

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酒井順也

ストレートとスライダーはお手の物

まだまだこれからも巨人を支える存在になってほしい。

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河原純一

ストレートの威力とフォークは球界最高レベル

メンタルが少し不安かもしれないが…

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元木大介

クセ者はまだまだ代打でも守備固めでもいける。

飲食業には興味を持たせないように…

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後藤孝志

闘志溢れる打撃と走塁でまだまだチームを引っ張る。日本シリーズでのスリーベースと実況は語り草。

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斉藤宜之

ようやく才能開花した。これからが勝負。

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福井敬治

左だけでもなく右からも打てれば将来の4番。

守備固め起用は気をつけよう。

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川中基嗣

チャンスでの強さを生かしきれればこれからの巨人を担える。

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クレスポ

守備はいいが打撃が荒すぎるが、怪我人多発で困ったらなんとかなる存在。

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その他はこちらから

 

※一部選手はデータ不足等による査定が不可能だったため収録しておりません。また、パワター及びフォームも適当ですのでご了承の程よろしくお願いします。

 

最後になりますが、皆様2020年もありがとうございました。

今年はコロナだったり受験だったり色々ありましたが無事に1年を過ごすことができました。

本格的にブログが始まったのも今年でしたね。

しばらく更新は停止させて頂きますが再び皆様の前に戻って来れる際には明るい姿を見せられればなと思います。(見えないけど。)

Twitterも鍵をつけてログアウトします。

何かあったら質問箱で構いませんのでご連絡くだされば幸いです。

ではまたいつか。

 

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