ということで明日3月13日に全世界のプロ野球で最速開幕するCPBL(中華職業棒球大聯盟)の順位予想をしようと思います!!!
あくまで個人的な主観ですが何卒宜しくお願いします🥺
・戦力分析
個人的評価として、各球団の投打を100点満点で付けようと思います。
また、優勝のキーマンとなる注目選手を数人取り上げてみます。
统一7-ELEVEn狮🦁
(昨年度:後期優勝 台湾シリーズ優勝)
投:75点
打:85点
注目選手:泰迪 古林睿煬 蘇智傑 林安可
昨シーズン7年ぶりの台湾シリーズ制覇を成し遂げた統一
外野三帥を中心に繋ぐ野球で中信に歴史的大逆転勝利を遂げた。
全体的に戦力が整っているが、不安なのは絶対的エースがいないこと。
ここでまずは昨シーズンに加入した泰迪に注目したい。
昨年後期より加入し6勝負けなしと後期優勝の立役者となった彼は150キロ近い速球や、バント処理のフィールディングの良さがある。
また勝てば後期優勝、負ければ中信優勝のホームで迎えたシーズン最終戦での直接対決でも8回のピンチをバント封じと二者連続三振で乗り越え、台湾シリーズ7戦でも粘り強い投球で好投した。
まだまだ28歳という若さと共にこれからの統一先発陣を引っ張れる存在となれる。
また、古林睿煬の活躍が今年は期待できそう。
彼のストレートは台湾トップクラスを誇り、今年には自己最速155キロを記録。
スペ体質が気になるがそれさえなければ若手生え抜きエースとしての活躍が注目できる。
打線は今季も蘇智傑と林安可のパワーヒッターを中心とした強力打線は健在。
昨シーズン同様に変幻自在のオーダーで優勝を獲りにいく。
(一言言わせていただくならば蘇智傑と林安可は3.4番での時には入れ替えでの起用がいいかなって思います。)
中信兄弟🐘
(昨年度前期優勝)
投:90点
打:80点
注目選手:徳保拉 歐尼爾 加百利
昨シーズンまたあと一歩のところで後期優勝と台湾シリーズ優勝を逃した中信。
これで7回連続の台湾シリーズ敗退となってしまった。
今年からはチーム改革を進めるべく、阪神で活躍後に、中信で活躍した林威助が監督を務める。
先発陣は昨年のMVPである徳保拉に阪神からの移籍である歐尼爾(オネルキ・ガルシア)に、ヤクルトからの移籍である加百利(ガブリエル・イノーア)を中心という5球団トップクラスの実力者が集う。
特に、歐尼爾は徳保拉と同様に150オーバーのストレートを軸に荒れ球で抑えるパワーピッチャーであり、台湾の選手が慣れない左腕であるため活躍が特に期待できる。
打撃陣は昨年セカンドでのベストナイン呉東融が拡大ドラフトで移籍してしまったため少し不安が残る。
ただ豪快なフルスイングでホームランを狙う強力打線が今年は柔軟な野球にも対応できるか次第では台湾完全制覇も夢ではない。
(去年の台湾シリーズではフルスイングしまくりで逆転負けしたので…ね…)
樂天桃猿🐵
投:80点
打:85点
注目選手:豪勁 王溢正 林立
昨年は球団がLAMIGOから樂天となったが守備の乱調など相まって前期で中信に逆転優勝を許し、後期では最下位に沈んでしまった。
投手陣では血の入れ替えを行い、元広島の豪勁(ヘーゲンス)が加入し先発陣を引っ張れるかに期待したいところ。
また(台湾では)安定感のある王溢正が実質生え抜きエースであり、翁瑋均も健在。
若手の有望株も多くあるため先発は大崩れする心配はなさそう。
ただ、中継ぎでは昨年まで中継ぎエースの黄子鵬の先発転向が大きくこれは上手く外国人選手などでやりくりするしかなさそう。
野手は相変わらずの「暴力打線」となっており、今季は特に林立を推したい。
昨年は陳傑憲との首位打者争いに僅差で敗れたものの、前期は打率.400と広角に打てるバッティングで自己最多の25本塁打を放った。
エラーが多いのも承知だが打撃でその分を取り返す実力が備わっているため今年は首位打者奪還とともにその他打撃タイトル獲得に注目したい。
(守備陣の衰えがやばいのはみんな知ってますがあえてここでは触れません。)
富邦悍將🛡
投:80点
打:75点
注目選手: 索沙 羅力 高國輝
昨年後期最終戦で統一との直接対決に敗れ、悲願の初優勝を遂げることが出来なかった富邦。
主力では索沙とベテランの羅力を中心に元西武の郭俊麟でローテを回すであろうが、中継ぎが心配。
セットアッパー元巨人林羿豪の故障などもあり新戦力や若手の活躍次第と計算出来ないのが不安。
また、打撃陣も高齢化が進んでいるのでそろそろ若手が出てこないときついか。
今年もクリーンアップを張る高國輝も昨年はカムバック賞受賞するなど復活を遂げるも、今年35歳になるため彼を脅かす若手を出せればバックアップ的にも熱い。
味全龍🐲
投:
打:
ごめんなさい
戦力的にも分かりません…(をい)
てことで予想ですが
ずばり!
昨シーズン同様、統一と中信の台湾シリーズになると思います!
安定感のある戦いが出来そうなのがこの2チームかなと。
樂天は守備の乱れが足を引っ張り、富邦も野手の高齢化も相まって上位進出が厳しい感じがしますね…
また、味全も未知数の選手が多いので正直分からない。
昨シーズン同様の戦いが出来るならば統一と中信が有力かなと。
統一は絶対的エースがいなくてもチーム全体で弱点を補うことができる柔らかい野球ができ、
中信もパワーゴリ押しでのパワープレーでならば充分連覇が出来るかなと思います。
そして、台湾シリーズは…
統一の4勝2敗で2連覇!
監督次第かもですが、中信はパワープレイに頼りすぎると思うので柔軟に戦える感じがしないと思います。
統一が昨シーズン同様に変幻自在のオーダーと繋ぐ野球が出来れば2連覇は出来ると思います。
では、今シーズンの順位と共に今年の今シーズン世界初ホームランは誰になるか注目しましょう!!!(予想は初回で蘇智傑なんだよな…)
明日の開幕戦は統一VS中信の伝統の一戦です。
場所は統一の本拠地台南棒球場で日本時間の18:05(台湾時間17:05)にプレーボール!
みなさんでCPBL見ましょう!